最終更新日 2017/07/01


例会のご案内(2017年7月) (8月3日)

 加古川シネマクラブ第91回例会を下記の日程で開催いたしますので、 会員のみなさんにお知らせいたします。
 この会の例会は、15周年記念例会として、一般の方も有料で鑑賞できます。
 非会員は、一般1300円、シニア・障がい者1300円、小〜大学生800円です。

1 名 称
「この世界の片隅に」(予定)
2 日 時
2017年8月3日(木) 10:30〜、14:00〜、18:30〜(予定)
3 場 所 加古川総合文化センター 大会議室
(加古川市平岡町新在家1224-7、JR東加古川駅から北へ徒歩10分、 車は加古川バイパス加古川東ランプ北東へ600m)
4 内 容 2016年、日本、129分、アニメ、ドラマ、戦争
監督/片渕須直

原作/こうの史代

脚本/片渕須直

声の出演/
のん、細谷佳正、稲葉菜月、尾身美詞、小野大輔、潘めぐみ、岩井七世、牛山茂、新谷真弓、小山剛志、津田真澄、京田尚子、佐々木望、塩田朋子、瀬田ひろ美、たちばなことね、世弥きくよ、澁谷天外
作品/第二次世界大戦下の広島の呉を舞台に、大切なものを失いながらも前向きに生きようとするヒロイン すず と、彼女を取り巻く人々の日常を、やわらかく暖かなタッチで生き生きと描き、日本中で共感を呼んだロングランヒット作品。

ものがたり/18歳のすずさんに、突然縁談がもちあがる。
 良いも悪いも決められないまま話は進み、1944(昭和19)年2月、すずさんは呉へとお嫁にやって来る。呉はそのころ日本海軍の一大拠点で、軍港の街として栄え、世界最大の戦艦と謳われた「大和」も呉を母港としていた。見知らぬ土地で、海軍勤務の文官・北條周作の妻となったすずさんの日々が始まった。
 夫の両親は優しく、義姉の径子は厳しく、その娘の晴美はおっとりしてかわいらしい。隣保班の知多さん、刈谷さん、堂本さんも個性的だ。
 配給物資がだんだん減っていく中でも、すずさんは工夫を凝らして食卓をにぎわせ、衣服を作り直し、時には好きな絵を描き、毎日のくらしを積み重ねていく。
 ある時、道に迷い遊郭に迷い込んだすずさんは、遊女のリンと出会う。
またある時は、重巡洋艦「青葉」の水兵となった小学校の同級生・水原哲が現れ、すずさんも夫の周作も複雑な想いを抱える。
 1945(昭和20)年3月。呉は、空を埋め尽くすほどの数の艦載機による空襲にさらされ、すずさんが大切にしていたものが失われていく。それでも毎日は続く。
 そして、昭和20年の夏がやってくる――。
(ものがたりは、作品ホームページから)


「この世界の片隅に」ポスター


「この世界の片隅に」作品ホームページ

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