最終更新日 2017/08/26


例会のご案内(2017年9月)

 加古川シネマクラブ第92回例会を下記の日程で開催いたしますので、 会員のみなさんにお知らせいたします。
 この会の例会は、15周年記念例会として、一般の方も有料で鑑賞できます。
 非会員は、一般1300円、シニア・障がい者1100円、小〜大学生800円です。

1 名 称
「湯を沸かすほどの熱い愛」(予定)
2 日 時
2017年9月13日(水) 13:50〜、16:15〜、18:30〜(予定)
3 場 所 加古川総合文化センター 大会議室
(加古川市平岡町新在家1224-7、JR東加古川駅から北へ徒歩10分、 車は加古川バイパス加古川東ランプ北東へ600m)
4 内 容 2016年、日本、125分、ドラマ
監督・脚本/中野量太

出演/宮沢りえ、杉咲花、篠原ゆき子、駿河太郎、伊東蒼、松坂桃李、オダギリジョー
作品/“死にゆく母と、残される家族が紡ぎだす愛”という普遍的なテーマを、想像できない展開とラストにより、涙と生きる力がほとばしる、驚きと感動の詰まった物語に昇華させた本作。自身が手がけたオリジナル脚本で商業デビューを飾ったのは、自主制作映画『チチを撮りに』(12)が、ベルリン国際映画祭他、国内外10を超える映画祭で絶賛された、中野量太監督。脚本を読み、「心が沸かされた」と出演を決めたのは、『紙の月』(14)で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞他、2014年の賞レースを総なめにし、名実ともに日本を代表する女優となった宮沢りえ。会う人すべてを包みこむ優しさと強さを持ちながら、人間味溢れる普通の“お母ちゃん"という双葉役を、その演技力と熱量で見事にスクリーンに焼きつけました。気弱で引きこもり寸前の娘・安澄には、今もっとも注目の実力派若手女優・杉咲花。母の死に向かい合い、たくましく成長していく安澄を圧倒的な力で演じ切り、観る者の心を捉えて離しません。そして、頼りないけどなぜか憎めないお父ちゃんを演じるのはオダギリジョー、旅先で知り合った双葉の母性に触れ、人生を見つめ直していく青年・拓海役に松坂桃李他、篠原ゆき子、駿河太郎、オーディションで選ばれた期待の新人子役・伊東蒼が新しい家族の物語を彩ります。

ストーリー/銭湯「 幸の湯」を営む幸野家。しかし、父が1年前にふらっと 出奔し銭湯は休業状態。母・双葉は、持ち前の明るさと強さで、パートをしながら、娘を育てていた。
 そんなある日、突然、「余命わずか」という宣告を受ける。その日から彼女は、「絶対にやっておくべきこと」を決め、実行していく。
 その母の行動は、家族からすべての秘密を取り払うことになり、彼らはぶつかり合いながらもより強い絆で結びついていく。そして家族は、究極の愛を込めて母を 葬 おく ることを決意する。

(作品ホームページから)


「湯を沸かすほどの熱い愛」ポスター


「湯を沸かすほどの熱い愛」作品ホームページ

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